裏窓

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裏窓 1954年(昭和29年)3月号

うらまど

概要

1956年(昭和31年)から1966年(昭和41年)1月号まで発刊された、須磨利之濡木痴夢男などが編集長をつとめたSM雑誌。終刊後、サスペンスマガジンがその流れを引き継ぎ、さらに1980年(昭和55年)まで続く。

発行年・出版社

1956年(昭和31年)、久保書店

発行人・編集人

主な出来事

1957年(昭和32年)3月号、『妖艶毒婦姦婦特集号

別冊・増刊号

エピソード

  • 夜久勉日本特集出版社名で『風俗草紙』を刊行するために、『奇譚クラブ』の須磨利之を大阪から招いた。だが『風俗草紙』の仕事だけでは不安定なので、夜久久保の小出版社同士の関係から、久保書店も須磨を編集長として『裏窓』を出すことになる[1]
  • 1956年(昭和31年)に『かっぱ』という誌名で創刊されたが、「カッパの本」の光文社からクレームがつき改名[2]
  • 1960年(昭和35年)10月号から中とじになる。
  • 「中野の編集部近くに挿絵画家の重鎮、木俣清史の邸宅があった。須磨と濡木は挿絵を依頼するためによくうかがった」[3]
  • 1960年代始めの編集者は浦戸宏、滝本喜美。

引用文献

お役たちweb

つながり

裏窓叢書