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*『'''激しい女達'''』([[国映]], 1963.9.3)(監督:[[若松孝二]]、脚本:峰三千雄、撮影:秋山海蔵、出演:橘桂子 [[香取環]] 三原潔)
*『'''激しい女達'''』([[国映]], 1963.9.3)(監督:[[若松孝二]]、脚本:峰三千雄、撮影:秋山海蔵、出演:橘桂子 [[香取環]] 三原潔)
*『'''おいろけ作戦 プレーガール'''』([[国映]], 1963.10)(監督:[[若松孝二]] 久野四郎、出演:牧和子 村上美里)
*『'''おいろけ作戦 プレーガール'''』([[国映]], 1963.10)(監督:[[若松孝二]] 久野四郎、出演:牧和子 村上美里)
*『'''不倫のつぐない'''』(新映フィルム, 1963.12.31)(配給:日本シネマ、製作:千葉実、監督:[[若松孝二]]、脚本:吉岡道夫、撮影:[[伊東英夫|伊藤英男]]、録音:目黒スタジオ、照明:磯貝一、出演:三鬼弘史 佐久間しのぶ 三原潔 [[路加奈子]] 寺島幹夫)
*『'''不倫のつぐない'''』(新映フィルム, 1963.12.31)(配給:日本シネマ、製作:千葉実、監督:[[若松孝二]]、脚本:吉岡道夫、撮影:[[伊東英男|伊藤英男]]、録音:目黒スタジオ、照明:磯貝一、出演:三鬼弘史 佐久間しのぶ 三原潔 [[路加奈子]] 寺島幹夫)
*『'''悪のもだえ'''』(日本シネマ, 1963.12.31)(製作:千葉実、監督:[[若松孝二]]、脚本:吉岡道夫、撮影:秋山海蔵、出演:[[松井康子]] [[香取環]] 寺島幹夫 白川晶雄)
*『'''悪のもだえ'''』(日本シネマ, 1963.12.31)(製作:千葉実、監督:[[若松孝二]]、脚本:吉岡道夫、撮影:秋山海蔵、出演:[[松井康子]] [[香取環]] 寺島幹夫 白川晶雄)
*『'''めす犬の賭け'''』(日本シネマ, 1964.03.17)(製作:千葉実、監督:[[若松孝二]]、脚本:吉岡道夫、撮影:[[伊東英夫|伊藤英男]]、録音:目黒スタジオ、出演:早良純 [[松井康子]] [[香取環]] 扇町京子)
*『'''めす犬の賭け'''』(日本シネマ, 1964.03.17)(製作:千葉実、監督:[[若松孝二]]、脚本:吉岡道夫、撮影:[[伊東英男|伊藤英男]]、録音:目黒スタジオ、出演:早良純 [[松井康子]] [[香取環]] 扇町京子)
*『'''赤い犯行'''』(東京シネマ=日本シネマ, 1964.5.17)(製作:鷲尾飛天丸、企画:千葉実、監督:[[若松孝二]]、脚本:吉岡道夫、撮影:[[伊東英夫|伊藤英男]]、音楽:竹村次郎、美術:[[梅沢薫]]、録音:目黒スタジオ、出演:神山卓三 寺島幹夫 [[路加奈子]] 藤森和子)
*『'''赤い犯行'''』(東京シネマ=日本シネマ, 1964.5.17)(製作:鷲尾飛天丸、企画:千葉実、監督:[[若松孝二]]、脚本:吉岡道夫、撮影:[[伊東英男|伊藤英男]]、音楽:竹村次郎、美術:[[梅沢薫]]、録音:目黒スタジオ、出演:神山卓三 寺島幹夫 [[路加奈子]] 藤森和子)
*『'''鉛の墓標'''』(国映=ダイヤプロ, 1964.5.17)(製作:朝倉大介、監督:[[若松孝二]]、脚本:吉岡道夫、撮影:[[伊東英夫|伊藤英男]]、音楽:竹村次郎、出演:田代かほる 築地容子 寺島幹夫 [[野上正義]])
*『'''鉛の墓標'''』(国映=ダイヤプロ, 1964.5.17)(製作:朝倉大介、監督:[[若松孝二]]、脚本:吉岡道夫、撮影:[[伊東英男|伊藤英男]]、音楽:竹村次郎、出演:田代かほる 築地容子 寺島幹夫 [[野上正義]])
*『'''乾いた肌 '''』(日本シネマ, 1964.9)(製作:鷲尾飛天丸、監督:[[若松孝二]]、脚本:池田正一 中野道玄、撮影:[[伊東英夫|伊藤英男]]、音楽:西山登、録音:目黒現像、出演:三井由紀子 宮村京子 大原謙二 [[里見孝二]] 寺島幹夫)
*『'''乾いた肌 '''』(日本シネマ, 1964.9)(製作:鷲尾飛天丸、監督:[[若松孝二]]、脚本:池田正一 中野道玄、撮影:[[伊東英男|伊藤英男]]、音楽:西山登、録音:目黒現像、出演:三井由紀子 宮村京子 大原謙二 [[里見孝二]] 寺島幹夫)
*『'''逆情'''』(日本シネマ, 1964.9)(製作:鷲尾飛天丸、監督:[[若松孝二]]、脚本:大石純一郎、撮影:[[伊東英夫|伊藤英男]]、音楽:西山登、録音:目黒現像、出演:寺島幹夫 扇町京子 公敦子 手島昭彦)
*『'''逆情'''』(日本シネマ, 1964.9)(製作:鷲尾飛天丸、監督:[[若松孝二]]、脚本:大石純一郎、撮影:[[伊東英男|伊藤英男]]、音楽:西山登、録音:目黒現像、出演:寺島幹夫 扇町京子 公敦子 手島昭彦)
*『'''網の中の女'''』(日本シネマ, 1964.9)(製作:鷲尾飛天丸、監督:[[若松孝二]]、脚本:吉岡道夫、撮影:[伊東英夫|[伊藤英男]]、出演:大西康子 水島京子 扇町京子 波多陽二 公敦子 [[野上正義]])
*『'''網の中の女'''』(日本シネマ, 1964.9)(製作:鷲尾飛天丸、監督:[[若松孝二]]、脚本:吉岡道夫、撮影:[[伊東英男|伊藤英男]]、出演:大西康子 水島京子 扇町京子 波多陽二 公敦子 [[野上正義]])
*『'''白い肌の脱出'''』(日本シネマ, 1964.12)(監督:[[若松孝二]]、出演:若原珠美 扇町京子)
*『'''白い肌の脱出'''』(日本シネマ, 1964.12)(監督:[[若松孝二]]、出演:若原珠美 扇町京子)
*『'''裸の形'''』(クレンズヒル, 1964)(監督:[[若松孝二]]、出演:三浦光子 花の本寿)
*『'''裸の形'''』(クレンズヒル, 1964)(監督:[[若松孝二]]、出演:三浦光子 花の本寿)
*『'''恐るべき遺産'''』(クレンズヒル, 1964)(監督:[[若松孝二]]、出演:花ノ本寿 三浦光子 劇団ひまわり)
*『'''恐るべき遺産'''』(クレンズヒル, 1964)(監督:[[若松孝二]]、出演:花ノ本寿 三浦光子 劇団ひまわり)
*『'''離婚屋開業中'''』(日本シネマ, 1965.1)(監督:[[若松孝二]]、出演:[[松井康子]])
*『'''離婚屋開業中'''』(日本シネマ, 1965.1)(監督:[[若松孝二]]、出演:[[松井康子]])
*『'''情事の履歴書'''』([[若松プロ]], 1965.4)(製作:矢元照雄、監督:[[若松孝二]]、脚本:[[若松孝二]] 大谷義明、撮影:[[伊東英夫]]、出演:[[松井康子]])
*『'''情事の履歴書'''』([[若松プロ]], 1965.4)(製作:矢元照雄、監督:[[若松孝二]]、脚本:[[若松孝二]] 大谷義明、撮影:[[伊東英男|伊東英夫]]、出演:千草みどり 三枝陽子 三宅一 明石健 細谷俊彰 立川雄三 寺島幹夫)


1965.01._  日本シネマ
1965.01._  日本シネマ

2011年8月28日 (日) 08:56時点における版

わかまつ こうじ、1936年(昭和11年)4月1日-

概要

別名

Koji Wakamatsu、伊藤孝(本名)、大杉虎

略歴

1936年(昭和11年)4月1日、宮城県遠田郡涌谷町に生まれる[1][注 1]

1952年(昭和25年)、南郷農業高等学校畜産科を1年で退学、家出し上京。中学時代の友人が働いていた大田区のお菓子屋の小僧となる[1]

1957年(昭和32年)、新宿で安田組[注 2]のヤクザの下働きなどをし、逮捕され半年間勾留[2]

1960年前後、ロケの弁当運びから始め、テレビの「鉄人28号」「矢車剣之助」「月光仮面」などの助手[2]

1963年(昭和38年)9月、『甘い罠』(東京企画、睦五郎、香取環)で監督デビュー。

1965年(昭和40年)、若松プロダクションを設立設立。『壁の中の秘事』がベルリン国際映画祭に出品[注 3]

1976年(昭和51年)、大島渚『愛のコリーダ』のプロデュース。

2007年(平成19年)、『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』が第20回東京国際映画祭にて「日本映画・ある視点 作品賞」を受賞。2008年の第58回ベルリン国際映画祭において最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)と国際芸術映画評論連盟賞(CICAE賞)を受賞。毎日映画コンクールで監督賞、日本映画評論家大賞で作品賞を受賞。

2010年(平成22年)、ベルリン国際映画祭出品の『キャタピラー』で主演の寺島しのぶが銀熊賞を受賞。

エピソード

  • 若松プロダクション。東京都 渋谷区 千駄ケ谷5丁目12-17
  • 田中欣一が一部の作品の縛りを担当していた。

代表作

日本映画データベース

1960年代

  • 甘い罠』(東京企画, 1963.9.3)(配給:宝映、監督:若松孝二、脚本:峰三千雄、撮影:門口友也、出演:睦五郎 香取環 五所怜子 竹田公彦)
  • 激しい女達』(国映, 1963.9.3)(監督:若松孝二、脚本:峰三千雄、撮影:秋山海蔵、出演:橘桂子 香取環 三原潔)
  • おいろけ作戦 プレーガール』(国映, 1963.10)(監督:若松孝二 久野四郎、出演:牧和子 村上美里)
  • 不倫のつぐない』(新映フィルム, 1963.12.31)(配給:日本シネマ、製作:千葉実、監督:若松孝二、脚本:吉岡道夫、撮影:伊藤英男、録音:目黒スタジオ、照明:磯貝一、出演:三鬼弘史 佐久間しのぶ 三原潔 路加奈子 寺島幹夫)
  • 悪のもだえ』(日本シネマ, 1963.12.31)(製作:千葉実、監督:若松孝二、脚本:吉岡道夫、撮影:秋山海蔵、出演:松井康子 香取環 寺島幹夫 白川晶雄)
  • めす犬の賭け』(日本シネマ, 1964.03.17)(製作:千葉実、監督:若松孝二、脚本:吉岡道夫、撮影:伊藤英男、録音:目黒スタジオ、出演:早良純 松井康子 香取環 扇町京子)
  • 赤い犯行』(東京シネマ=日本シネマ, 1964.5.17)(製作:鷲尾飛天丸、企画:千葉実、監督:若松孝二、脚本:吉岡道夫、撮影:伊藤英男、音楽:竹村次郎、美術:梅沢薫、録音:目黒スタジオ、出演:神山卓三 寺島幹夫 路加奈子 藤森和子)
  • 鉛の墓標』(国映=ダイヤプロ, 1964.5.17)(製作:朝倉大介、監督:若松孝二、脚本:吉岡道夫、撮影:伊藤英男、音楽:竹村次郎、出演:田代かほる 築地容子 寺島幹夫 野上正義)
  • 乾いた肌 』(日本シネマ, 1964.9)(製作:鷲尾飛天丸、監督:若松孝二、脚本:池田正一 中野道玄、撮影:伊藤英男、音楽:西山登、録音:目黒現像、出演:三井由紀子 宮村京子 大原謙二 里見孝二 寺島幹夫)
  • 逆情』(日本シネマ, 1964.9)(製作:鷲尾飛天丸、監督:若松孝二、脚本:大石純一郎、撮影:伊藤英男、音楽:西山登、録音:目黒現像、出演:寺島幹夫 扇町京子 公敦子 手島昭彦)
  • 網の中の女』(日本シネマ, 1964.9)(製作:鷲尾飛天丸、監督:若松孝二、脚本:吉岡道夫、撮影:伊藤英男、出演:大西康子 水島京子 扇町京子 波多陽二 公敦子 野上正義)
  • 白い肌の脱出』(日本シネマ, 1964.12)(監督:若松孝二、出演:若原珠美 扇町京子)
  • 裸の形』(クレンズヒル, 1964)(監督:若松孝二、出演:三浦光子 花の本寿)
  • 恐るべき遺産』(クレンズヒル, 1964)(監督:若松孝二、出演:花ノ本寿 三浦光子 劇団ひまわり)
  • 離婚屋開業中』(日本シネマ, 1965.1)(監督:若松孝二、出演:松井康子)
  • 情事の履歴書』(若松プロ, 1965.4)(製作:矢元照雄、監督:若松孝二、脚本:若松孝二 大谷義明、撮影:伊東英夫、出演:千草みどり 三枝陽子 三宅一 明石健 細谷俊彰 立川雄三 寺島幹夫)

1965.01._  日本シネマ 1965.04._   若松プロ 1965.05._ 太陽のヘソ  映広プロ 1965.06._ 壁の中の秘事  若松プロ 1965.07._ 冒涜の罠  国映 1965.09._ 歪んだ関係  国映 1965.12._ 乾いた処女  若松プロ  ... 監修 1965.12._ 欲望の血がしたたる  若松プロ 1965._._ 鉛の慕情  ダイヤプロ 1965._._ 愛のデザイン  第7グループ


  • 歪んだ関係』(国映, 1965.09)(製作:矢元照雄、監督:若松孝二、出演:城山路子 新高恵子 林孝一 月ひろみ 藤田功)
  • 1966『胎児が密猟する時』(若松プロ, 脚本:足立正生、出演:山谷初男[注 4]、志摩みはる)[注 5]


1966.03._ 血は太陽よりも赤い  若松プロ 1966.04._ お電話頂戴  第7グループ 1966.05._ ひき裂かれた情事  若松プロ 1966.07._ 胎児が密猟する時  若松プロ 1966.07._ 白の人造美女  若松プロ 1966.12.13 裏切りの季節  若松プロ 1966._._ 密通  若松プロ 1967.02.21 情欲の黒水仙  若松プロ 1967.03._ 網の中の暴行  若松プロ 1967.03._ 犯された白衣  若松プロ 1967.04.15 或る密通  日本シネマフイルム 1967.07._ 日本暴行暗黒史 異常者の血  若松プロ 1967.09.12 性の放浪  若松プロ 1967.12._ 続日本暴行暗黒史 暴虐魔  若松プロ 1967._._ 性犯罪  若松プロ 1967._._ 乱行  若松プロ 1968.03._ 腹貸し女  若松プロ 1968.06._ 肉体の欲求  若松プロ 1968.09.27 金瓶梅  ユニコン・フィルム 1969.02._ 新日本暴行暗黒史 復讐鬼  若松プロ 1969.07._ 通り魔の告白 現代性犯罪暗黒篇  若松プロ 1969.09._ 狂走情死考  若松プロ 1969.10._ やわ肌無宿 男殺し女殺し  若松プロ 1969._._ 男ごろし女ごろし 裸の銃弾  若松プロ 1969._._ 現代性犯罪暗黒篇 ある通り魔の告白  若松プロ 1969._._ 現代 好色伝  若松プロ 1969._._ 処女ゲバゲバ  若松プロ 1969._._ ゆけゆけ二度目の処女  若松プロ 1969._._ 現代好色伝 テロルの季節  若松プロ

書籍

引用文献

注釈

  1. 8人兄弟。家は農家で、父親は馬の獣医のようなこともしていた。
  2. 駅西口一帯を牛耳っていたテキヤ。安田朝信組長は新宿議会議員。
  3. 西ドイツの映画業者が独自に出品したので「国辱もの」と物議をかもす。
  4. 天井桟敷の芝居に5本ぐらい出ている。天井桟敷の芝居を観て感動し、なんでもいいから手伝わしてくれと頼んだところ、寺山修司がピンク映画の山谷を知っており、準主役をもらう。正式には劇団員にはなっていない。
  5. 1967年(昭和42年)のブリュッセル映画祭招待作品で、賛否両論の大騒ぎとなった。若松プロの事務所でスタッフ全員5日間缶詰になり製作。食事は若松が作る。壁を白く塗ったのが大家にばれて追い出されて原宿に移る(DVDのインタビューより)。

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