「テンプレート:木馬」の版間の差分

提供:SMpedia
10行目: 10行目:


==小説・記事等==
==小説・記事等==
*藤沢衛彦・伊藤晴雨『日本刑罰風俗図史 下』(粹古堂, 1951)に
*[[伊藤晴雨]]『'''[[責の四十八手]]'''』(1951)に「''[[木馬責]]。[[木馬]]の上にのせて両足に分銅をつける''」と解説。
*[[伊藤晴雨]]『'''[[責の四十八手]]'''』(1951)に「''[[木馬責]]。[[木馬]]の上にのせて両足に分銅をつける''」と解説。
*[[黒井邦]]『'''猪狩り'''』[[奇譚クラブ]]1956年(昭和31年)6月号  
*[[黒井邦]]『'''猪狩り'''』[[奇譚クラブ]]1956年(昭和31年)6月号  
:「''見るともなしに頁を開くと、グラビアの口絵で、女が[[三角木馬|三角型の木馬]]に跨って責められている絵が目に入った。跨った足の先には、両側とも錘りがつけられ、苦しさに身もだえしている光景であった。''」
:「''見るともなしに頁を開くと、グラビアの口絵で、女が[[三角木馬|三角型の木馬]]に跨って責められている絵が目に入った。跨った足の先には、両側とも錘りがつけられ、苦しさに身もだえしている光景であった。''」
==映画==
==映画==
*徳川女刑罰史
*徳川女刑罰史

2023年5月8日 (月) 21:31時点における版

概要

大道寺友山『落穂集』(1727)巻三『秋至り収納之事』の中に「惣て七十年余も以前之義は諸国共ニ秋先ニ至り候ても其村々名主たる者之家ニハ水牢木馬抔と申すものを支配いたし、百姓共の中ニて私欲をかまへ収納致兼候ものハ件の水牢ニ被入木馬ニ乗せ責て収納為致候所ニ近年ハ在辺之百姓共も正路ニ罷成律儀ニ収納致にや、彼水牢木馬等之沙汰を承候ハず[1]」とある[2]

別名

木馬 木馬責 木馬責め 三角木馬

小説・記事等

見るともなしに頁を開くと、グラビアの口絵で、女が三角型の木馬に跨って責められている絵が目に入った。跨った足の先には、両側とも錘りがつけられ、苦しさに身もだえしている光景であった。

映画

  • 徳川女刑罰史
  • 団鬼六 少女木馬責め

ギャラリー

引用文献

  1. 「一般的に七十年以上前には諸国共に秋口になると村々の名主たる者の家には水牢木馬などというものを設置し、百姓の中に私欲をはり納税しない者はその水牢に入れ、木馬に乗せ責めて納税させたものですが近年は何処でも百姓も正直になり、律儀に納税するためか彼の水牢木馬等のことは聞いて居りません」
  2. 古文書を楽しむ

注釈

お役たちweb

つながり