ダーティ工藤

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2010年2月21日 (日) 11:35時点におけるYkotake (トーク | 投稿記録)による版 (→‎活動内容)

くどう だーてぃ、1954年(昭和29年)-

活動内容

緊縛師。映画監督。映画評論家。石井輝男、丹波哲郎、千葉真一、工藤栄一らに焦点をあてた作品を発表している。縄をほどいた後の「縄跡」にこだわった映像作品、写真作品を発表。有限会社ディーケー・プロダクションの代表取締役。

別名

Dirty Kudo 工藤公一(本名)

略歴

1954年(昭和29年)、北海道に生まれる。

1960年代、中学時代『奇譚クラブ』を知り、緊縛を独習し始める[注 1]

1973年(昭和48年)、上京し様々な職を転々としながら、その後映画評論家としても活動を開始。

1977年(昭和52年)、8ミリ映画『マッドハンター恐怖の追撃』を初監督。

1990年(平成2年)、『惨!パッショネイション・緊縛刺青地獄』(アートビデオ)でAV監督デビュー。

1999年(平成11年)、『縄文式』製作。

2000年(平成12年)、ディーケー・プロダクション設立。インディーズ・レーベル“Dirty Factory”を開始。

2006年(平成18年)、ネイキッド・ロフトにて『ダーティ工藤のダーティズム宣言!!!』。早乙女宏美などが出演。

エピソード

  • 好きな緊縛は高手小手縛り、胡座縛り、逆海老縛り、豆絞り手ぬぐいによる噛ませ猿轡[1]
  • 1992年東宝映画の『超過激本番 失神』(中野貴雄監督)にアラブの富豪と中国人の富豪の二役で出演[1]
  • 石井輝男監督、『無頼平野』(1995)、『ねじ式』(1998)、『地獄』(1999)の制作協力[1]
  • 『蒸発旅日記』(山田勇男監督, 2003)の制作協力[1]
  • 『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』(塚本連平監督, ギャガコミニュケーションズ, 2008)で緊縛指導[1]

代表作

映画

  • 『マッドハンター恐怖の追撃』(OKフィルム・ユニット, 1977)
  • 『縄文式』(DK Production, 1999)
  • 『殺人無頼帳』(DK Production, 2000)
  • 『東陽片岡のカク!』(DK Production, 2001)
  • 『縄文式2』(DK Production, 2001)
  • 『東陽片岡のあま~い生活』(DK Production, 2006)
  • 『ふたつの女』(DK Production, 2006)
  • 『風景縛』(DK Production, 2006)
  • 『東陽片岡のルサンチマン』(DK Production, 2007)
  • 『ボンデージ・スペシャル』(DK Production, 2007)
  • 『石井輝男映画魂』(DK Production, 2009)

書籍

緊縛教材

  • 『緊縛術 I 』(Dirty Factory, 2000)
  • 『緊縛術 II 』(Dirty Factory, 2000)
  • 『緊縛術 III 』(Dirty Factory, 2000)
  • 『緊縛術 IV 』(Dirty Factory, 2002)
  • 『緊縛術 V 』(Dirty Factory, 2007)
  • 『今日からデキるSM講座 入門編』(ロイヤルアート, 2003)
  • 『今日からデキるSM講座 中級編』(ロイヤルアート, 2003)
  • 『今日からデキるSM講座 達人編』(ロイヤルアート, 2003)

AV作品

完全リスト

参考資料

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 Dirty Factoryより。

注釈

  1. 近所のゴミ捨て場で拾ったとある(Dirty Facotry HP)。ちゃぶ台や机・柱などを相手に自己流で緊縛術を研究。

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