「美しき縛しめ」の版間の差分

提供:SMpedia
12行目: 12行目:
印画紙に焼き付けた写真を一枚一枚丁寧に台紙に貼り付けてハードカバーのアルバム仕立てとして発行されています。
印画紙に焼き付けた写真を一枚一枚丁寧に台紙に貼り付けてハードカバーのアルバム仕立てとして発行されています。


総務省発表の消費者物価指数を元に当時の価格500円を平成24年の物価に換算しますと概ね9.2倍の4,600円となります。
当時の価格500円を総務省発表の消費者物価指数を元に平成24年の物価に換算しますと概ね9.2倍の4,600円となります。


==第2集 縛られた女ばかりの32態==
==第2集 縛られた女ばかりの32態==
22行目: 22行目:


==第3集 縛られた美女ばかりの超豪華アルバム==
==第3集 縛られた美女ばかりの超豪華アルバム==
1964年(昭和39年)2月1日発行。[http://nawa-art.com/backnumber/1960/196402/01/003.html 2月号]より予約開始。「美3」。頒価1000円。[[天星社]]
1964年(昭和39年)2月1日発行。[http://nawa-art.com/backnumber/1960/196402/01/003.html 2月号]より予約開始。略号「美3」。頒価1000円。[[天星社]]


実に10年の歳月を経て発行された第3集、その間に出版元が[[曙書房]]から[[天星社]]に代わり、それまでの豪華なアルバム仕立てとは異なり現代風の写真集に近い形となっている。
実に10年の歳月を経て発行された第3集、その間に出版元が[[曙書房]]から[[天星社]]に代わり、それまでの豪華なアルバム仕立てとは異なり現代風の写真集に近い形となっている。


表紙のタイトルは、限定版第1号 美しき縛しめ 第三集 とされている。
表紙のタイトルは、限定版第1号 美しき縛しめ 第三集


モデルは[[絹川文代]]、[[長野良子]]、[[大塚啓子]]、[[梨花悠紀子]]、[[関谷富佐子]]、[[遠藤百合子]]、[[新井マリ子]]、[[五月亜紀子]]、[[東浦ひかる]]、[[竹野ひろ子]]、[[愛川悦子]]、[[加茂良子]]、[[四方清美]]、[[桜井葉子]]、[[栗本ミチ]]、[[大井小夜子]]、他
モデルは[[絹川文代]]、[[長野良子]]、[[大塚啓子]]、[[梨花悠紀子]]、[[関谷富佐子]]、[[遠藤百合子]]、[[新井マリ子]]、[[五月亜紀子]]、[[東浦ひかる]]、[[竹野ひろ子]]、[[愛川悦子]]、[[加茂良子]]、[[四方清美]]、[[桜井葉子]]、[[栗本ミチ]]、[[大井小夜子]]、他


総務省発表の消費者物価指数を元に当時の価格1000円を平成24年の物価に換算しますと概ね4.4倍の4,400円となります。
当時の価格1000円を総務省発表の消費者物価指数を元に平成24年の物価に換算しますと概ね4.4倍の4,400円となります。


==第4集 華々しき女体緊縛の組写真集==
==第4集 華々しき女体緊縛の組写真集==
1965年(昭和40年)6月以前発行?[http://nawa-art.com/backnumber/1960/196506_kkk/002.html 6月号]に広告。「美4」。頒価1000円。[[天星社]]。
1965年(昭和40年)6月以前発行?[http://nawa-art.com/backnumber/1960/196506_kkk/002.html 6月号]に広告。略号「美4」。頒価1000円。[[天星社]]。


モデルは[[山原清子]]、[[木村洋子]]、[[玉田美佐子]]、[[大塚啓子]]
モデルは[[山原清子]]、[[木村洋子]]、[[玉田美佐子]]、[[大塚啓子]]


==第4集 豊満と清楚==
==第4集 豊満と清楚==
1966年(昭和41年)2月以前発行?[http://nawa-art.com/backnumber/1960/196606/02/106.html 2月号]に広告。「限二」。頒価1000円。[[天星社]]。
1966年(昭和41年)2月以前発行?[http://nawa-art.com/backnumber/1960/196606/02/106.html 2月号]に広告。略号「限二」。頒価1000円。[[天星社]]。


第4集は2種類あり『'''豊満と清楚'''』本体には[http://nawa-art.com/backnumber/ext/KK196406ext_sakuragi/001.html 1964年6月1日発行と印刷されている]が奇譚クラブ本誌には当時広告掲載されないままお蔵入り?に成ったと思われ、後に略号「限二」として改めて突如発売された。タイトルには第4集の記載が残されたままになっており時期的にみてこちらが第4集のオリジナルと思われる。
第4集は2種類あり『'''豊満と清楚'''』本体には[http://nawa-art.com/backnumber/ext/KK196406ext_sakuragi/001.html 1964年6月1日発行と印刷されている]が当時の奇譚クラブ本誌には広告掲載されないままお蔵入り?に成ったと思われ、後に略号「限二」として改めて突如発売された。タイトルには第4集の記載が残されたままになっており時期的にみてこちらが第4集のオリジナルと思われる。


表紙のタイトルは、限定版第二号 豊満と清楚 美しき縛しめ第四集 とされている。
表紙のタイトルは、限定版第二号 豊満と清楚 美しき縛しめ第四集 とされている。

2013年5月2日 (木) 11:42時点における版

概要

奇譚クラブの写真を中心に作られた限定本。

第1集 縛られた女ばかりの16態

『美しき縛しめ 第1集』 1953年(昭和28年)7月, 曙書房

1953年(昭和28年)7月発行。構成:美濃村晃、撮影:塚本鉄三。頒価500円。500部限定。曙書房

モデルは川端多奈子

印画紙に焼き付けた写真を一枚一枚丁寧に台紙に貼り付けてハードカバーのアルバム仕立てとして発行されています。

当時の価格500円を総務省発表の消費者物価指数を元に平成24年の物価に換算しますと概ね9.2倍の4,600円となります。

第2集 縛られた女ばかりの32態

1953年(昭和28年)12月発行。構成:辻村隆、撮影:塚本鉄三。頒価500円。曙書房

モデルは村田那美子など。

第1集と同様の豪華なアルバム仕立て。

第3集 縛られた美女ばかりの超豪華アルバム

1964年(昭和39年)2月1日発行。2月号より予約開始。略号「美3」。頒価1000円。天星社

実に10年の歳月を経て発行された第3集、その間に出版元が曙書房から天星社に代わり、それまでの豪華なアルバム仕立てとは異なり現代風の写真集に近い形となっている。

表紙のタイトルは、限定版第1号 美しき縛しめ 第三集

モデルは絹川文代長野良子大塚啓子梨花悠紀子関谷富佐子遠藤百合子新井マリ子五月亜紀子東浦ひかる竹野ひろ子愛川悦子加茂良子四方清美桜井葉子栗本ミチ大井小夜子、他

当時の価格1000円を総務省発表の消費者物価指数を元に平成24年の物価に換算しますと概ね4.4倍の4,400円となります。

第4集 華々しき女体緊縛の組写真集

1965年(昭和40年)6月以前発行?6月号に広告。略号「美4」。頒価1000円。天星社

モデルは山原清子木村洋子玉田美佐子大塚啓子

第4集 豊満と清楚

1966年(昭和41年)2月以前発行?2月号に広告。略号「限二」。頒価1000円。天星社

第4集は2種類あり『豊満と清楚』本体には1964年6月1日発行と印刷されているが当時の奇譚クラブ本誌には広告掲載されないままお蔵入り?に成ったと思われ、後に略号「限二」として改めて突如発売された。タイトルには第4集の記載が残されたままになっており時期的にみてこちらが第4集のオリジナルと思われる。

表紙のタイトルは、限定版第二号 豊満と清楚 美しき縛しめ第四集 とされている。

第5集 女性刑罰拷問特集 日本版

1965年(昭和40年)8月頃発行?9月号に広告。「美5」。頒価1000円。天星社

「日本女性拷問刑罰集」及び「入墨女賊拷問刑罰集」の分譲写真をまとめて『女性刑罰拷問特集 日本版』とした。

モデルは山原清子三木乃々子

第6集 緊縛美女艶姿百態

1965年(昭和40年)8月10日発行。9月号に広告。「美6」。頒価1000円。天星社

第7集 刺青の魅力を探ぐる

1966年(昭和41年)2月10日に発送。4月号に広告。「美7」。頒価1000円。天星社

モデルは山原清子

妖艶緊縛『刺青の魅力を探ぐる』写真集

第8集 女斗緊縛競艶場面写真集

1966年(昭和41年)2月10日に発送。4月号に広告。「美8」。頒価1000円。天星社

モデルは大塚啓子鈴木晃子山原清子

女斗と緊縛競艶写真特集』

第9集 女性刑罰拷問特集 西洋版

1966年(昭和41年)8月頃発行か?

モデルは美木乃々子大塚啓子

女性刑罰拷問特集<西洋篇>『革具に拘束される女』媚態七十二葉。

第10集 責められる美女百態

1966年(昭和41年)8月頃発行か?9月号に広告。「美10」。一部1000円。天星社

第11集 緊縛美態代表作品120葉

1966年(昭和41年)11月頃発行か?12月号に広告。「美11」。一部1000円。天星社

引用文献

注釈

お役たちweb

つながり

奇譚クラブ 奇譚クラブの分譲写真 美しき縛しめ 奇譚クラブのモデル達 奇譚クラブの別冊・増刊号 奇譚クラブの読者座談会