枷井克哉

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かしい かつや (生年不明)


活動内容

写真家。文筆家。

別名

Katsuya Kashii、浅野美樹[note 1]

略歴

緊美研の古い会員。

エピソード

  • 蜂胴マニアで、また肋骨が浮き出るほど痩せた女性が好み。肋骨美、骨体美を主軸とした被虐美の中に『惨』を感じ、それが常に『美』と重なる[1]
  • 戦後、赤線が廃止された頃、吉原、浅草六区にヌードスタジオが乱立した。枷井はこのようなスタジオの通い、写真を撮っていた。ただし、通常この手のヌードスタジオでは簡単には写真は撮らせてくれない。やがてこの種のヌードスタジオはソープやピンク・キャバレーの出現です衰退[1]
  • 月明かりのような最小限の照明を重視[1]

代表作

  • 浅野美樹『美虐の葬送曲』SMセレクト1979年(昭和54年)年5月号
  • 浅野美樹『蜂の胴惨歌』 小説SMセレクト1980年(昭和55年)年10月号
  • 枷井克哉『肋骨美に魅せられて』 小説SMセレクト1981年(昭和56年)年4月号
  • 枷井克哉『月明女人虐譜』 SMセレクト1981年(昭和56年)年6月号

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 『日本緊縛写真史 1』 (秋田昌美、濡木痴夢男、不二秋夫。1996, 自由国民社)。

ノート

  1. 正確には枷井克哉の草案に濡木痴夢男が小説的脚色を加えてこのペンネームで作品を発表している。(日本緊縛写真史)

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